肘(テニスエルボ)の痛みの原因

症例147 奈良県北葛城郡河合町在住 60代女性

肘(テニスエルボ)の痛みの症状

この方は股関節の痛みで来られていたのですが、股関節の痛みが良くなると次は右の肘も痛むので施術してほしいとのことでした。
お話をお聞きするとお孫さんを抱っこしてから肘の痛みが取れない状態でした。
肘の痛みは二か月くらい前から出ており他の整骨院に通っていたということでした。

肘(テニスエルボ)の痛みの整体

「整体1回目」
初検時、肘の曲げ伸ばしをしてもらうと何も持たなくても肘の外側が痛む状態でした。
日常生活動作ではフライパンを持つことと蓋を開ける動作が辛いということでした。
特に朝は肘が固まった状態で肘の痛みが強いということでした。
施術後は肘の痛みが緩和していましたが、まだ良くなっているわけではないので痛みの戻りがあることを説明しこの日は整体の施術を終わりました。
「整体2回目」
前回説明したとおり肘の痛みの戻りがありました。
手首の関節、前腕、上腕、肘関節、肩甲骨の施術を行いました。
施術後は肘の曲げ伸ばし時の肘の痛みが緩和していました。
まだ、肘の痛みの戻りはあることを説明しこの日の整体施術を終わりました。
「整体3回目」
施術後は肘の痛みが緩和するが日が経つと痛みが戻ってくる状態でした。
「整体4回目」
昼以降から肘の痛みが緩和してくる状態になってきました。
この回から施術後に物を持ってもらい肘の痛みを確認すると肘の痛みが消失していました。
「整体5回目」
初期の頃は何も持たない状態でも肘を動かすと肘の痛みが出ていましたが、この回には物を持った時にのみ肘の痛みが出る状態になっていました。
「整体8回目」
朝の起床時とフライパンを持った時の肘の痛みは残存するが、肘の痛みを忘れている時間が多くなっているということでした。
「整体10回目」
肘の痛みは消失したので施術終了としました。

肘(テニスエルボ)の痛みの考察

肘の痛みで困っている方は多くおられます。
肘の痛みはスポーツ障害だけではなく、日常の生活動作や仕事でも発症します。
根気よく施術すればほとんどの場合今回の症例のように良くなります。
ご相談くださいませ。

 

肘の痛みについてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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